完全鋼体・メタルイヤー

2015-04-12

僕にとって共鳴できないもの=理解できないもの→否定/拒絶になってしまうので、ちょっとは他人の趣味にも共鳴できるようになろうよと最近こっそりと必死だったりする。
こだわりの強さは他人とのコミュニケーションをとる上でなにかと問題になりがちなので、このへんも改善していかないとなかなかこころが成長しないと思い始めたから。僕が頑固だと感じている人は少なくないと思うのですよ。
ってなわけでいろんな分野で好き嫌いが激しすぎる僕、中でも問題なのが音楽。
好き嫌いせず聴くことが耳を鍛える上で大事なことなのに、僕は小4でパンクに覚醒するなど音楽遍歴が一般的ではない部分があるためか、ポップス路線の音楽になかなか馴染めない傾向があって。個性的な曲が好きなので、広く一般に受け入れられる音楽は僕の耳にはどれも扁平に聞こえてしまうのだった。
さらにみんなが聴く曲なんて聴いてもしょうがないという天邪鬼な面まで出てくることもある……。それを証拠にアイドルと歌謡曲が大嫌い。ネタだとしか思っていない。こんなところで0/1な脳味噌が前面に出てしまう。
こんなところでロジカルシンキングしてもしょうがないんだけど、ヴィジュアル系の音楽って、ロックに属すると思う?(汗
なんでこんなアホなことを考えているかというと、僕がヴィジュアル系バンドを極々一部しか聴こうとしなかった理由は、彼らのことをポップスに分類してるのではないかという気がしてきたから。
ライブの方が圧倒的にテンションが上がるバンドが好きな僕は、ライブになるとクオリティががくんと落ちるバンドを「贋物の音」と分類し、敬遠する傾向にある。さらにポップスは大抵それだなと思っているフシがある。
ヴィジュアル系バンドはこの傾向が強いので、僕の中で「贋物の音」と分類され、先入観で評価している可能性が非常に高いなと思ったり。
どこまで鋼鉄化してるねん僕の耳。アタマどころか耳まで硬い。
せめて他人がカラオケで歌う曲くらい、出来るだけ理解を示せるようになりたいかなと。
他人の趣味を否定しちゃいかんと。そう思うのです。なかなかできずにいるけどね。
#例えロックやメタルでも、メンバーにキーボーディストがいないのにストリングスがバックで鳴ってるような曲を出すバンドのライブにはなかなか行こうとしない
ライブ版と聴き比べて納得出来た場合のみようやく足を運ぶといった始末
……まあ僕は偏屈なんだなと

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Posted by CINDY