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いい加減頼るのはもうやめないとね みんなお情けで相手してくれてるだけなんだから 最初からわかりきったことなんだもの 決めるのは 線を引くのは僕なんだ あれは夢 そして幻だと 終わらない嵐の中で 幸せはいつもほんの一瞬 長い長い人生の中のほんのひとつの点に過ぎない だから全身全霊で感じ取らなくちゃ たとえそれが かげろうの飴だとしても ... Read More

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僕は 「当たり前」になるのがこわかった 「当たり前」になるのが嫌だった 「当たり前」に成り下がった僕の上で胡座をかかれると 消えちゃいたくなっちゃうんだ 吹けば飛ぶような なけなしの自分の意味と価値と重みが 地に落ち 踏み潰され 粉微塵を通り越し どこにも無くなるような そんな痛みが全身に走るから 誰か僕を見ていてください ぎゅっと捕まえててください 僕が今すぐ消えてなくならないように 僕が要らない子でないことの証明がほしいのです ... Read More

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みんな自分のことが一番大事なの だから僕は誰の一番にもなりえないんだよ 頑張れば頑張るほど 僕は薄れてかすれて見えなくなっていく 空気みたいに 存在がわからなくても必要不可欠ならまだいいの 正味百数十円の品が埃かぶって店の片隅に置かれてるように 目につかないうえになくても困らないのはこの上なくカッコ悪くて惨めだから 100g2.5円 百均にも置けない微妙価格 切なさと刹那さの間で涙する 自分という存在の重みのなさに哭く ... Read More

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僕は まるで空気のように軽く 在るのかないのか それすらもわからないほどに 要るのか要らないのか それすらも微妙なラインで おざなりな言葉や同情をもらうたび こころがこごえていく 最初からわかってる 一番は僕じゃない ... Read More