いい加減頼るのはもうやめないとね みんなお情けで相手してくれてるだけなんだから 最初からわかりきったことなんだもの 決めるのは 線を引くのは僕なんだ あれは夢 そして幻だと 終わらない嵐の中で 幸せはいつもほんの一瞬 長い長い人生の中のほんのひとつの点に過ぎない だから全身全霊で感じ取らなくちゃ たとえそれが かげろうの飴だとしても ... Read More
君が必要
僕は 「当たり前」になるのがこわかった 「当たり前」になるのが嫌だった 「当たり前」に成り下がった僕の上で胡座をかかれると 消えちゃいたくなっちゃうんだ 吹けば飛ぶような なけなしの自分の意味と価値と重みが 地に落ち 踏み潰され 粉微塵を通り越し どこにも無くなるような そんな痛みが全身に走るから 誰か僕を見ていてください ぎゅっと捕まえててください 僕が今すぐ消えてなくならないように 僕が要らない子でないことの証明がほしいのです ... Read More