独りで暮らすということ

昨日、神那ちゃんがごはんをつくってくれた。
お泊りの後、ふたりで中野に行って、楽しく過ごして。
部屋に帰ってきて、そのごはんの残りを見つめてたら、なんか涙が出てきた。

神那ちゃんの作ってくれたごはんだよ

ちぃちゃんちに行くと、ちぃちゃんにごはん作ってもらったりいろいろしてもらっちゃうんだけど、お泊りのとき夜中泣いたことがあるんだ。
お世話してもらえると泣いてしまうのは、なぜなんだろう。

僕の部屋は、不在時はいつも最低ひとつ灯りをつけたままにしておいてある。
帰ってきたとき真っ暗だと鍵穴が見えないってのもあるんだけど、部屋が暗いと幼い頃に真っ暗な家の中で「もう誰も帰ってこないんじゃないか」と思った日のことがフラッシュバックするからかもしれない。

精神科の医師からは、何度も実家へ帰ったほうがいいと言われた。
それでもまだ名古屋へは帰らず、ここにいる。
よっぽどしんどいことになっても、物理的な助けを誰かに求めることはほぼ皆無だったような。
こう考えると、独りでよく頑張ってるよなあと思えたりもする。
まぁ独り暮らしなんて自慢にも評価の対象にもなりゃしないけどさ!<%=fn "実際そう言われたことがある。まあ、独りで暮らしている以上、僕が日々どれほどの努力と苦労を重ねて生きているかなんて誰も見ていないわけで。そりゃ他人はなんとでも言えるわなぁ。"%>
しかしいままでこうして独り暮らしが続いてきたのも、いろんな人からもらった素敵な言葉のおかげなんだなって思う。
みんなありがとね。
トシを取るごとにどんどん弱くなっていく僕だけど。
もちょっと頑張れたらいいことあるかな?

AC

Posted by CINDY