面白いくらいに身体が会社へ行きたがらない
数年おきに大鬱サマが来るのに気づいたのはここ最近のこと。
13年前は、思考が毎日ぐるぐると同じところを回っていたし
11年前は、ゲームのグラフィックがさっぱり描けなくなってサークルに迷惑をかけたし
８年前は、放置されたことが幼少時の苦い思い出をフラッシュバックさせて大変に情緒不安定だったし
６年前は、おそろしく制約の厳しい生活に頭の螺子が飛んでかつてない鬱に陥って初めての精神科行きになったし
４年前は、会社で泣き出すほど鬱が悪化して、仕事がまったくできなくなって会社をクビになったし
そしていままた、身体が勝手にストライキを起こす状態になってる……一日中、トイレとお友達でしたさ。情けない。
いずれも、僕が「本当の僕」でいる時間よりも、「つくられた僕」でいる時間のほうが長くなったときに、破綻するっぽい。
つくられた僕は、一切本音をいわない状態。例えば、会社でバリバリ仕事する僕は、本当の僕じゃないんだよね。
まわりに迷惑をかけないようにと気を遣って、本音を押し殺してまで意味不明にがんばりすぎると、壊れるらしい。
族長の言葉を借りるなら、どんなものも使い方次第ですぐ壊れたり長持ちしたりするように、人間も使い方がまずいとすぐ壊れるってことで。
迷惑かけないように頑張るのもいいけど、それで壊れて余計迷惑かけると本末転倒だわなぁ。
今は休息が必要なのは、わかってるんだ。
仕事やめて、数ヶ月休息とれば、自分らしさを取り戻して、やる気が戻ってくるのはわかってる。
けど、実際それじゃ生きていけないでしょ。
休んでる間の生活費とか、どうするの？みたいな。
いままでは助けてくれる人がいたりしたけど、今回ばかりは本当にひとりでなんとかしないとだし。
大体、こうなる前に自分をコントロールするのが普通なんだけど、僕ってば昔からさじ加減が上手くいかないのよね……なんていうか、まさにデジタル人間炸裂って言うか、やるときは全力でってな具合に、見事なまでにAll or Nothingなキャラなのですよ。
もう若くないんだし、全力出したらすぐ息切れするっての。充電池が古くなってくるとすぐ切れようになるのと似たようなもんだ。
いい加減、等身大の自分を把握して、実力に見合ったさじ加減ってものを覚えないとねぇ。
あらゆる面でお子様過ぎて、勉強せにゃならんことが多いなぁと思う今日この頃。