耕野裕子

僕が学生時代ずっと好きだった漫画家で。
mixiにコミュまで作っちゃってるほどスキ(正確には、以前入っていたコミュがいつの間にか消滅していたから作り直した

出会いは、中学のころで。
スロー・ダウン」がぶ~けの巻頭カラーだったのがきっかけ。
このスロー・ダウンはいまでも僕が大好きな作品のひとつで。
主人公が僕のストライクゾーンに入っていたのもあるんだけれど、やっぱしあの切なさがよかったのです。
「必要とされなくたって 好きになることって あるんだね
でも それって 消えちゃいたいほどさみしい」
この作品に出会ってから落描きの絵柄を転換させたほどなので、このヒトの影響はすごく受けてるなーと思います。
だって、僕のモノクロ絵、瞳にハイライト入ってないでしょ?
このヒトもハイライトはいってないんですよw

全盛期の頃は切ない純愛描かせたらすんごいヒトだったんですが、後期はちとドロくさいのも描いてて。
略奪愛とかデキ婚とか不倫が出てくるものもあり。
でも、なんてか。そんなカラーも嫌いじゃない。

なぜかすんなり読めちゃう。
そしてラストが悲惨な失恋であっても単に悲しいだけに終わらせない、このヒトの作品はやっぱ今でも好きなのです。

で、前々から買い逃してる作品を買い揃えようとしていたのを忘れてて。
Amazonで買い物のついでにそろえてみました。

……あー、やっぱいいわぁ……。

AQラヴァーズ!が、今の僕にはヒットしてます。
「A級の恋をしよう」ってフレーズもいいんですが。
人間、言わなきゃわからないところとか。
昔はこんなじゃなかったのになぁとか。
想いのかたちは時間が経つと変わっていくものだってのが描かれてて。
ありがちなのについ忘れそうになるところを思い出させてくれる。
よかったっす><

基本的にハッピーエンドあんまし好きじゃないほうなんですけど、このヒトの作品は例外にしてます♪

misc

Posted by CINDY