悲劇のオイキムチ
部屋に戻って、コーヒーを入れようとマグカップにインスタントコーヒーを入れ、お湯を沸かしたまま部屋の掃除。
軽く掃除したしやれ晩御飯、と冷蔵庫を見たら、昨日買ったオイキムチがあった。晩御飯はこれにしようか。
んー、そういやチゲ風味の春雨スープがあったな。
スープのパッケージの封を切って、春雨をマグカップに入れ、お湯を注ぐ。
……ハイ、何か忘れていませんか？
そうです。掃除してる間に、マグカップに入れてあったインスタントコーヒーの存在を、僕のステキなお味噌は完全忘却してくれたのデス。
春雨コーヒー 1個獲得。それなんてダークマター？
「うわー！？」
あわててお湯で春雨を洗浄。これまた大変よくできたお味噌により春雨だけをコーヒーの入ったマグカップに入れたため、春雨早期救出によりコーヒーもスープもやばい味にならずに済んだのは不幸中の幸いか。
まだ春雨が伸びきってないので、春雨を洗浄してスープの素を入れればなんとかスープとして食べられそう。出来上がったスープがちょっと苦いだろうけど。
あと少し気づくのが遅れたら、暗黒物質を練成するところだった；
で、スープとコーヒーが出来上がってから、作ったスープがチゲ風味でなく和風味の春雨スープだということに気づき。
赤いパッケージだからてっきりチゲだと思い込んでた！ 罠だこんなの！
はー、和風スープもコーヒーも微妙にオイキムチと合わないじゃまいか。
ああもう、久々に症状全開過ぎるorz
あまりの悲しさに、オイキムチ殿には冷蔵庫にお帰りいただきました。
半値処分の札付きだったのに。トホホ。
このことをいつもぱにゃる人たちに涙ながらに語ったら！
こくらん「どこからどうツッコミを入れていいものか」
一番可哀想なのはオイキムチでなく僕のお味噌というところに落ち着きますか、そうですか。
トリアタマ万歳ー！！（TT