お姉さんとラストランチ@事務所

今日でお姉さんとのお昼も最後かあ。
お昼に外国の話を聞けなくなるかと思うと、少しさびしいな。

今日のお話ひとつめはアメリカの医療のおハナシ。
アメリカは国の医療保険が破綻してしまっているので、個人で保険会社と契約するのが一般的だとか。大きな保険会社なんかだと保険会社が病院を持っていて、契約者は指定の病院にかかることになるそうだ。日本みたいにどこの病院に行ってもいいわけじゃないのね。
じゃあ、個人で契約できない人たちはどうなるの? どこの病院に行けばいいわけ???
……そもそも、保険がない人は病院が受け付けてくれないそうで。
貧乏人は死ね、これが資本主義の究極形態かと思うと恐怖だった。
日本も、あと10年もすれば同様の状態になるだろう、と。ブルブル。

ふたつ目の話は、外国人の年齢のおハナシ。
僕は、ぱっと見で外国人の年齢がわからない。しかし、お姉さんはわかるんだそうだ。さすが、外国にいた時間が長いだけあるね!
「ウチの会社の近くで春を売ってる外国人女の子のグループが3つあるの知ってますか?
 ひとつは中国人のグループ、ひとつはフィリピン系のグループ、あとひとつはロシア人のグループです」
お姉さんは彼女らの外観で年齢を推測。中国人のグループはだいたい20代後半から30代前半。フィリピン人のグループは20代前半ぐらいらしい。
「で、ロシア人のグループなんですけど……アレはどう見ても未成年です」
未成年!?
お姉さんの話だと、白人は僕達黄色人種に比べて老化が早いらしくて。25歳くらいからあ~ヤバいなと思いはじめる僕らに比べて、彼女らは20歳越えたらもうヤバいらしい。
「まず20歳越えたら太るんですよ。
 おしりがすごく大きくなっちゃって、たれてきちゃうんです。
 アメリカはいい加減血が混ざっちゃってるから20歳越えても綺麗な人はいっぱいいるんですけど、ロシア人は混じり具合が少ないですから、そのへんの影響がモロに出ちゃうんですよね」
白人の皆様方はお年を召されると、まんまるになるなあとは思ってたんだけど……まさか20歳越えてすぐからとは……。
「そう考えると、日本人に人気がある白人女性像っていうのは、20歳前後かそれ以前なんです。
 韓国にいた(春を売るロシア人の)女の子達は、あの子達よりもっと若かったです。
 彼女達がああして夜の街で客引きをしている姿を見ると、悲しくなってきますよ……」
娼婦が世界で最初の職業だとかいう話をどこかで聞いたことがある。それを思うと、買う人も売る人も、いなくなることは、ないんだろうな。
自分も女の子なんだなって思うと、イヤになる瞬間。

misc

Posted by CINDY