方向音痴ここに極まれり
マイマザーと一緒に出かけた帰り道、国道が大渋滞。そうか、初詣だから、神社行きの車でいっぱいなのか。
で、回り道をしようとしたところ、マイマザーから意味不明な説明が。
「この道まっすぐ行くと行き止まりでしょ？」
え？ そうだっけか……？
僕が中学生の頃、通学に使ってた道だよ……この先はT字路になっているけれども、行き止まりではないはず……。
で、そのT字路が見えてきた。やっぱり行き止まりと違うやん。
「ほら、行き止まりやん。
このまままっすぐ進めへんもん」
ま、マザーッ！ その説明じゃサッパリわかんねぇよ！
叔父に聞いた話だと、マイマザーは叔父に道を説明するとき「二階建て」という意味不明な単語を使ったらしい。
そんな、二階建ての建物なんて何処にでもあるようなものを目印に？……と思って聞いていたらそうではなく。
なんと「道の上に高速道路の高架がある」ということを言いたかったらしい。二階建てって、なんちゅう抽象的な説明を……。
人に対して説明するにもこんな調子だから道に迷うのではないだろうか。無論、その子である僕も。
で、最新のマイマザー迷子録によると。
あおなみ線の駅に隣接している<%=my '20050101#p03', 'ベルシティ'%>は、実は親の会社のすぐ近くにあるらしい。親の会社まで、道なりにまっすぐ歩いて15分ほどなのだそうだ。
そこで、マイマザーが会社から歩いてベルシティに行こうとしたところ。
「正反対の方向に２時間も歩いちゃって」
……（汗
最初の15分でベルシティが見えてこない時点で気づいてくれよ……
「お父さんに電話したら叱られちゃってさあ。
『私いま何処におるの？』って言ったら『そんなもん知るか！』って」
そりゃ当然だ（汗
マイマザーは過去にも何度も道に迷っており、その迷い具合は、自分の実家に帰れず迷うことが何度も何度もあるほど。
同様の電話をパパンにするたび「そんなもん知るか！」と叱られてきたとのこと。
「まったく、この件は誰に話しても呆れられるなあ」
同じ方向音痴の僕でも呆れます（汗