代々木

会社帰りに代々木によりました。
ERO会長がパカ1とパカ2・パカSPがそろったゲーセンがあると教えて下さったからです。
駅前で全制覇できる場所は数少ないので、貴重であります。
しかし……やはり定期券の圏内ではないのです。電車賃でパカれちゃうよお(涙)。

メイルというものは非常に便利だ。互いの距離はゼロに等しくなり、いつ何時でも相手に送ることができる。
しかし、それと同時に温度もまた、ゼロに等しくなるのだ。
最近、天使の悩みがピークに達しているようで、僕は半ば拒絶されるような内容のメイルを受け取った。
……ショックだった。
僕が天使の悩みを聞くわけは、ひとりで悩むよりも誰かに話した方が早く悩みが解決するかもしれない……その思いと同時に、僕にとって大事な天使が一日も早く元気な笑顔を取り戻してくれるようにという気持ちがある。天使が笑顔でいてくれることは、僕にとってとてもとても嬉しいことだから。
けれど、それを取り違えられてしまうのは、非常に悲しいことだ。
僕ら他人は、あくまで話を聞き、助言することしかできない。
最終的には、悩んでいる本人が歩みを進めなければ、いつまでも何も変わらない。
心配する僕がかける言葉を無駄にしかできないからと決めつけて、僕を拒絶されてしまうのは悲しかった。
嫌いになったわけでもなんでもなく、僕に迷惑をかけまいと思っての言動だったのだろうけれど、かえって僕は混乱してしまった。
しかし、僕が言葉をかけることが天使の負担になるのなら、天使のこころが落ち着くまで待とう。
僕はそう思った。