ミカン狩りをした。どこで? 自分ちで……(爆)。
すごくたくさんの実が付いているのよぅ、まさに鈴なりとはこのことよね。
ホントスゴすぎです。実が付きすぎて、枝がみんなおじぎしちゃってるの!
地面スレスレ、っていうかもう地面に付いちゃってる枝もあったりして。うわぁ、採るのが大変だよう~!
とりあえずおばあちゃんと母親の従姉妹にあたるおばさんと一緒に採りましたぜ。
いやぁ、5本しか木がないのにとれもとれたり12ケース分!
とりあえず2ケースはいただいて帰ってきたけれども、どうするよ、おい。
ということで、希望者にはお分けします。ご近所サマは袋などの入れ物持参で取りに来てください。遠方の方は着払いで発送します。
……ミカン狩りの最中、ちょっと切なくなった。
ミカンの木は、樹齢30~50年頃が一番盛んに実を付けるのだそうだ。そしてある時、ぱったりと実が付かなくなり、やがてそのまま枯れていくのだという。
ウチの木は親が子供の頃からすでに実がなっていたそうだ。
ということは、もう終わりの時が近づいているということでもある。
あと数年もすれば、子供の頃から見慣れていたこの木は、全て無くなってしまうのだ。
思えば今日が、初めて家でミカン狩りをした日じゃないか。
僕には、この木が最期といわんばかりに実を付けているようにしか見えなかった。
……一緒にミカン狩りをしているおばあちゃんも、おばさんも、父親も、母親も、やがてはみんないなくなってしまう。
どうして僕はこんなに寂しがり屋な性格で生まれてきてしまったんだろう。

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Posted by CINDY