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例えば、仕事が長続きしない人。 障害や精神疾患を抱える人達。 風俗嬢。 そこには、見えないなにかがある。 地下世界。 世間の裏側。 水面下。 見てはいけないとされている領域に、なにがあるか、どれだけ挙げられるだろう？ 普通に過ごしているだけでは、見えないもの。 それを知らずに、見ようともせずに、暴言を吐き捨てるもの達のなんと多いことか。 知っていたらそうは言わなかったのだろうか。 無論、自分も含めて。 「見えない痛み」を知るほど、やさしくなれる。 僕は、どれくらいやさしくなれただろうか。 ……ああ、他人と... Read More

電車の中。 歩道。 電気を消した部屋の中にも。 仕事をするのも。 家事をするのも。 生きることすらも。 全て放棄したいくらいに。 世界の終わりと戦いつづける。 そうしなければ、いのちが止まってしまうから。 ... Read More

人生の遭難経験者。 そうだ、僕はサバイバーだったんだ。 僕の経験なんて、他の人から見ればたいしたことないかもしれないけれど。 遭難者が生きて発見されたときのように、僕も生き延びてきた。 ボロボロでも、フラフラでも、いまこうして生きてる。 それは、とてもすごいことなんだ。 ……会社のお姉さんの励ましは、効くなあ。 ... Read More

「ノコサレタホウガ、オイテイクホウヨリサミシイヨネ」 そのことばが、とてもむねにひびきました。 そしておへやにひとりになったとき、ぼくのめからなみだがいっぱいいっぱいあふれました。 えーんえーんとこえをあげてなきました。 ぼくはこのとしになって、ようやく「さみしい」とくちにだしていえるようになりました。 だれもしっているひとのいないとちでいっしょうけんめいがんばってきたもちゃこさんが、とってもすごくみえました。 かのじょにいつもたすけられています。 さみしがりのぼくだけど、かのじょのようにつよくなろうとお... Read More

最近わかったことなんですが、、僕はどうも、親の言っていることが全てお小言に聞こえるみたいです。 親は叱っていない、いまは話しているんだと言っても、すべて叱られているように聞こえてしまう。 病気なのか、それとも？ 単に、自分の意見にあわないことを言う人の言動こと全てを、お小言のように解釈してしまうだけかもしれないのですが。 親の言うことをちっとも聞かないのは、どうもこのへんにあるみたいです。 先日、話題に昇ったのですが。 自身が悩んでいる人は、とても聞き上手。 他人の悩みを聞くと、それを自分に置き換えて理解... Read More