スペアなんていくらでも。

「私達は契約社員だから、なにかあったらすぐ切られちゃいますからね。
代わりなんかいくらでもいるんだし」
という現場の人の言葉が、こころの奥深くまで、刺さって抜けない。

会社にとって、契約社員は、故障がでればいつだって替えの効く時計の歯車のようなものなんだろう。
正社員は、例えるなら、本体から抜いてしまえば時計そのものが動かなくなる電池のような。

どうしてなにもしたくなくなってしまうんだろう。
生きていくのが嫌になってしまうんだろう。
こんな楽な仕事、滅多と他にないのに。
せっかくおニューのマシンが届いたのに。
実家に帰って、僕ママの希望に添った、無線LANを使ったインターネット環境のセットアップをしてやろうとか思ってたはずなのに。

現実を見ると、いつだって「これ以上生きていてもしょうがない」で、思考が止まってしまう。

blue,work

Posted by CINDY