今日もカズヤ氏とあう機会があった。
彼のまわりでは一年に一度誰かが伝説を作るので、非常に退屈しない(笑)。ひとえに、これも彼の人徳というところか(笑)。
今回はカズヤ氏の後輩の知り合い(ややこしいなぁ)の話を聞かされたのだが、またこれが笑えるんだよ(笑)。
フィリピンはやたらとチップがいる国らしい。
というか、賄賂王国。そう言った方があっているような気がする。
で、やはり香港同様おトイレおばさんがいるようで、これまたチップが必要だ。
ある時、彼は入るときにチップ１(通貨単位忘れた)払えばいいところを、はりきって５(通貨単位忘れた)も払ってしまった。
「しまったな、なにもあんなに払うことなかったな……」
と思って個室で用を足していたら、突然頭上から声が！
「ヘイ！ ミスター！ ミイィスタアァー！！」
おばさんが個室をのぞき込んでいるのである。笑顔で。
「なにっ？！」彼は驚きを隠せなかったが、ふと目線をずらすと、その理由がわかった。
なんと、おばさんはソフトタッチでお尻にやさしい高級ちり紙を持ってきてくれていたのである。
普通に入るととても硬い紙でお尻を拭かされるハメになるそうだが、彼はこのおばさんにチップをはずんだおかげで、痛い思いをせずにすんだわけだ(笑)。
しかし、彼はさぞかし驚いたことだろうなぁ……(苦笑)。
出入国審査の際も、パスポートにお金を挟んでおいた方が面倒なことにならずに済むようだ。
（これはベトナムでもいえるそうだが……しかし本当のところはどうなんだか？）
彼は、フィリピン出身の奥さんに言われたとおりにパスポートにお金を挟んでおいた。
すると、お役人様はパスポートに挟まれたお金を軽やかに抜き取り、素早く胸ポケットに入れた。
そして何事もなかったかのように
「オッケー、ミスター！ ゴー！ ゴー！！」
と入国審査をパスした旨を彼に告げた。
心の中で彼は「おい！！ アンタ、パスポート見てないだろ？！(爆)」と叫んだとか叫ばないとか(笑)。
しかもアンタ「オッケー」「ミスター」「ゴー」しか言ってないじゃんよ(笑)。
カズヤ氏『オレはこの話だけで２日笑えたから(爆笑)』
うぅむ、彼といると退屈しないな(笑)。１日中笑い転げていられるぞ(笑)。