親の苦労
親が
僕達にわからないように背負ってきた苦労の数々
ひょっとすると僕らは
もう何度も夜逃げしていたかもしれない
みんながバブルで華やかだった頃
僕らはとても人様には自慢できない生活をしていた
それがいま 逆転したのは
親の大きな苦労があってこそだ
それもいずれは廃れるときが来るだろう
でもそれを嘆いてばかりでは何も始まらない
ノコギリの刃は斜めに上がり そして一気に落ちる それの繰り返し
しかし その落ちた部分で 大木を切るのだ
「A」故に揮発性が高い僕のお味噌の代わりに日々を記録する外部記憶装置みたいなものです。
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