そして泣かせてしまった。 僕が、親兄弟に対して配慮が足らなさ過ぎるからだ。 親はいつも僕を心配してばかりいるようで、僕がいないといつも両親と弟とで僕の話ばかりするらしい。 僕が家にいたくないのは、家に居場所がないから。 家にいても、楽しいと思うことがないから。 でも、僕が家にいない間、親は僕のことが心配で仕方ないらしい。 帰る時間に電話を入れろと言われても、その気は起きない。 ……昔、夜遅くに帰っては親に叱られてばかりいたから、電話をすると叱られるという心理が働いてしまうのだ。 普通ならできて当たり前のこ... Read More
14 'til I die
医者にも言われたのだが、僕の精神年令は、一部が14歳のままで止まってしまっている。 その最たる例が、極度の「大事にされたがり」だ。 誰よりも強く可愛がられたという記憶と死ぬほど辛い記憶を、14歳の時にセットで脳裏に焼きつけているからである。 最近、そのへんの時間が、少しずつではあるが、動きだしてきたような気がしている。 僕を過去に縛りつける、毒とも言えるほど甘い記憶も、いますぐにでも忘れてしまいたいほど辛い記憶も、全てはいまの自分を形作るための重要なファクターだと思えるようになってきたからだ。 止まったこ... Read More
人としての約束
天狗での指摘。 「そんなの、人としての約束じゃん」 鰹の土佐造りを口にしていた僕に、NEOさんの言葉は衝撃的だった。 僕への約束は、世間体などの意味での約束。 僕からお願いしたあの約束は、人としての、約束だったのだ。 ……でも、忘れられちゃったよ。 ねえ、NEOさん。僕って、いったい、なんだったと思う? ... Read More