宮大工のプログラミング
IT系では、僕らインフラ系は土方、開発系は大工に例えられることがあります。
最近VBAのお仕事で、ちょっとずつ土方と大工のあいのこになりつつある僕です。きょんばんあ。
そんなIT大工たちの会話なのですが。
PM「やはりこれからは仏教をベースにしたプログラミングだな」
なんでそーなるの;
PM「日本の重要文化財である寺院。
千年経っても使える、これはすばらしい。
それに対して、千年後も使えるプログラムを組んでるヤツなんかまずいないでしょ。
.NETの時点で10年先も考えてない。
そんなヘタレが大工を名乗っていいものか」
いやだからなんで寺?
千年後も動くプログラムってどんなのよ?
そもそも千年後のPCどんなかたちか想像もつかないんだけど!
PM「もちろん、開発言語の選定から慎重に。
経を理解できる心が大切。
穢れを祓うためにすべてイチから作る。
OSも、ツールも。
千年の使用に耐えうるものを創る、それでこそ宮大工」
NE「仕様・設計は千年後も運用し続けられるよう、妥協は許されない。
コーディング時は千年後を想定して『錆』の元になる『釘』や『楔』の類は一切使わない」
いったい何の世界なんだ@@
開発言語はサンスクリット語かなにかでやるのかー!?
NE「そのうちアレだ、CPUに梵字が刻まれる」
PM「プリント基板が曼荼羅になるね。
やっぱり仏教。これ重要」
三千大千世界を遍く照らす涅槃のシステムが成就するんかい@@
よく見ると大日如来像とかそれどんなPC?
ってか、開発者達はなんでこういう意味不明な方向で話が盛り上がってしまうんだろう。
やっぱり、煮詰まってくると違う方向にインテリジェンスやウィズダムが発揮されるのかしら。
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