通夜
その親戚については僕は何も知らない
ただ 伝え聞いた話では
楽をするために他人のものを奪い続けた人生なのだという
しかし 人は無より生まれ無に帰すもの
どれだけのものを奪い 富と名声を築き上げたとしても
死にゆくときは何も持っていけないのだから
「A」故に揮発性が高い僕のお味噌の代わりに日々を記録する外部記憶装置みたいなものです。
その親戚については僕は何も知らない
ただ 伝え聞いた話では
楽をするために他人のものを奪い続けた人生なのだという
しかし 人は無より生まれ無に帰すもの
どれだけのものを奪い 富と名声を築き上げたとしても
死にゆくときは何も持っていけないのだから
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