BBQと鍋
本社の理系女子が、先日誕生日だった。
誕生日は何をしていたのか訊いたら、
「久しぶりに大学行って、
爆発・燃焼研究室主催のBBQと、
流体研究室主催の鍋に参加してきました」
爆発・燃焼、確かに火を使うね、うん。
流体力学、確かに鍋には水を張るね、うん。
……おいなにか間違ってるだろー!
「屋内BBQやるなら燃焼研究室なんですよ。
体育館みたいにがらんと広くて天井高いし、廊下への扉は完全密閉だし、超でっかい換気扇ついてるから煙がこもらないんです~」
学生時代からずっとそこでBBQだったらしい。
僕は大学というところがどういうところかわからないのだが、こういうことをする場所なのか?
教えて理系の大学出てる人。
一応お約束として実験器具で調理しなかったのかと訊いてみたところ、
「酔っ払って実験用のバーナーで肉をあぶってる准教授ならいましたが、基本的に普通の調理器具でしたよ」
理系のお食事会ということでなにか在るには違いないと思っていたが意外と普通だった。
「鍋は単に海が近くてお魚がおいしいからって理由なだけだと思います、渦とか関係ないです。
それよりも、剥離点がはっきりわかるジェット機の渦の写真を先生が見せてくれて、ほら綺麗だろ~って。アレは興奮しましたね~!
エビよりカニより大歓声☆」
やっぱ理系はティン☆とくるポイントがちょっと違うみたいだった。
肝心の料理はどうだったのだ。なぁ。
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