ゆとり
ウチの会社の取引先には、技術者向けの教育研修をやってる会社がある。
そこの講師の人が言ってた。
「いや、もう、ゆとりヤバイっす」
なんにせよ応用力のなさが際立つそうで。
課題の達成率がそれまでの生徒に比べて劇的に低いんだとか。
あまりの出来の悪さに一瞬目を疑ったそうな。
考える力がほとんどないのではないか、と思ったり思わなかったり。
これは恐ろしい、まさに脳プロブレム。
「でも、ちゃんと教えないと。少子化で生徒が少ないんですよ、研修の成果が悪いと来年から仕事なくなっちゃうかもしれなくて。でも理解してくれないし、ホントつらい」
講師の人は「ゆとりにプログラムの勉強させようと思うのが間違いなんじゃないのか、どうやって教えればいいんだ」とかなり悩んでいるらしい。
ゆとりKOEEEEE。
「いまはこれでもまだマシなほうなんですよ。今後ゆとりの純粋培養種を教育しなきゃならない時がくるわけで……」
来たよゆとりフル実装！
学力はともかく、学んだ知識の応用がきかないとか、仕事教えても「そんなこと教わってないからできない」なんて言い出すのでは……アホな！ かなり危険だ！
講師の人はいまから対ピュアゆとり決戦兵器の開発に余念がないらしい（ぉ
どうしよう、中途採用しかしないウチの会社にもそのうちゆとりが入社してくるんだろうと思うとちょー怖いよ！