鈴木志保サイン会!

今日は、念願のサイン会に参加。
やったよ、鈴木志保だよ。
1x年以上も僕に影響を与え続ける稀有な作家さん。

直筆サイン!
直筆コーヒー&煙草キタワアアァァァァァ!

ちょおおおおおおうれしいいいいいいい!!

なんでも、ぶ~けで連載したくて執筆してたのだそうで。
初めてぶ~けの編集部に行ったとき、目の前に吉野朔実の名作「少年は荒野をめざす」の生原稿が展開されており、大変に感動したのだそうな。
僕はリアルタイム鈴木志保世代で、毎号ぶ~け購読はもちろんのこと、鈴木志保の単行本はバケルノ以外すべて初版本を所持している。
当時、田舎ではぶ~けを置いている書店がなく、隣町の書店にお願いしてぶ~けを1冊必ず取り置きしてもらっていた。
休刊までずっと読み続けたあの頃が懐かしい。

サインの入った「船を建てる」を読み返す。
上巻のラストは、僕が好きな話ベスト3に入る「フロリダ州では桃が熟れる頃/甘粛省では杏が熟れる頃」だ。
(僕のHPに掲載してある「立体交差」はこの作品の影響をモロに受けていたりする)
あの頃も、切なくて泣けた話。
今読んでも、やさしく突き刺さる。

このセンスは、世の宝だと思う。
ずっとファンであり続けたい。

misc鈴木志保

Posted by CINDY