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ずっと我慢してきた「さみしさ」が爆発して大変なことになった。 寝られないどころか目を閉じるだけで身体が震えちゃうし、真っ暗闇の中では涙が止まらなくなってしまう。 昔も感じた、あの「世界に独りだけ取り残されたような感覚」、離人の初期症状まで出てきた。 とりあえず寝ないでRO、6時間臨時をはしごしてwizのレベルを上げてみたりしてたけどやっぱどうにも全然駄目。狩りの動きも、世界が薄皮一枚隔てたような遠くに感じられるせいで反応が鈍い、手が止まる。 こりゃ駄目だと思ったときに、偶然お姉さんがメッセにログインして。... Read More

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12年前に星空高く舞った烏の贋物。 在る筈のない鳥、空の天辺みたくに青い硝子の鵲。 赤いリボンが、いままた僕の手に。 大丈夫。約束と引き換えに、橋はもう架けた。 胸にナイフが刺さったままだけど、気にしないで。 ……涙の色の翼を背負った伝心天使の残影が、僕の記憶を巻き戻す。 12年前、烏の贋物(レプリカ)という詩を書いた。 また似たようなことをしてるね? さすがに12年前とはいろいろ違ってるけれど。 12年前もまさに厄年。 またしても涙ですよと。 ちっとも進歩してないなあと苦笑いしつつ。 でも、最初から予測... Read More

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傷ついたものは。 泣きながら、叫びながら、深く刻み込まれたその痛みが癒えるまでただひたすらに耐える。 過去の記憶が蘇る度、治りかけた傷口が何度も開き、血が流れる。 それでも、生きていればいつか傷は癒えるから。 時間が、ゆっくりとその傷を癒していく。 傷つけたものは。 「他人を傷つけた」という罪の意識が残る。 負わせた傷が深ければ深いほど、罪の重さも重く、苦しいものとなる。 その罪を償うことなどできはしない、他の誰にも赦されることはないのだから。 いつか自分で自分を赦すその日まで、罪の十字架を背負い続ける。... Read More