2002年6月

昨日の映画の帰り道、自転車の後輪の空気が抜けていることに気づく。 暇人の悪戯らしい。 それすらも、鬱な自分には響くよ。 さぞかし、楽しいんだろうな。 ... Read More

ドクターに相談したら、抗鬱剤をもらった。 それを飲みつつ、夜は「少林サッカー」を見た。 お薬効いてたのかな、それなりに楽しかった。 笑った後にがっくりとくる意味不明な悲壮感や孤独感や喪失感や、そういったのがなくてよかった。 最近、なにをやっても楽しくなかったのは、それだったんだなあと。 この調子でお薬が効いてくれると、嬉しいんだけど。 ... Read More

ひとつの答えがあるとして。 そこに辿り着くまでの道は、いくつもある、そうで。 学校のテストみたいに、答えも道筋もひとつなんてことはない、らしい。 ……今ごろになってそんなこと言われても。 学校が「答えはひとつだ」と教えるのは、どうしてなんだろう。 このトシになっても、学校は嫌いだ。みんなと同じじゃないと、叱られる場所だったから。 小さい頃の話なんだけど。 ある日、ニワトリの絵を描くことになって。僕は、茶色や黄土色のクレヨンでニワトリを描いた。 それを見た先生が。僕の絵を取り上げて、もう一枚白い紙を出して... Read More

先日、ようやく自分らしく生きるってことがちょっぴり理解できるようになったような気がして喜んでたのに、もう元に戻っちゃってるのよ。 先週前半までは、いろいろと吹っ切れたりして調子がよかったんだけど、後半からどんどん調子が悪化してきて。 元の木阿弥。また鬱が舞い戻ってきてしまった。 他人のためじゃなくて、もっと自分のために頑張れって。 ちょっと頑張る方向を間違えてるよって。 自分のためにって……言うけどさ。 『僕自身』が、どこにもない。 僕は、僕の中で、散り散りバラバラだ。 たくさんの僕がいて、でもどれもち... Read More

“ウインドウに不意に映る　虚ろな顔はだぁれ？ 　Cry Baby　ハリネズミのように　怯えて誰かを傷つけたあの頃 　Cry Baby　本当の輝きは　強がりじゃなくて　ただそのまんまの君” ……僕はいったい、どこが光っているんだろう。 ... Read More