misc

朝。車庫に置かれた僕の愛車を見に行った。 現在僕の車は家族が頻繁に使っているようで、特に父親が気に入って乗っているらしい。軽なので取り回しが利くのはもちろんのこと、ずいぶんと燃費が良い上にミニバンタイプなので荷物もたくさん載るかららしい。しかし、あの車はトルクが低いんだがな。 ……ンが。ずいぶん汚れているッ!? はっきり言ってバチィ!!! こんなこともあろうかと帰省時に洗車シートを買っておいたので、早速洗車。 うーん、普通は1枚で足りるはずなのだが、何故か3枚も使ってしまった……それだけバチィってことやん... Read More

misc

複雑な思いを抱えながらも、とりあえずは実家に帰った。今後の相談をしなくてはならないから。 名古屋に着いた後は、まず親の会社に寄った。 親の会社にはずいぶん大きな機械が導入されていた。なんでも台湾製で世界にまだ7台しかなく、うち日本には親の会社にある1台だけなのだそうだ。 昔は大変だったが、いまでは機械を新調し何人ものパートと何社もの下請けを抱えるほどの規模になった親の会社。このまま安定するといいなと思った。……いつかのように父親がNGを出さなければね。 母親と実家に戻って、夕食の支度を手伝う。今思えば、こ... Read More

misc

僕は昔から要領が悪い。 何故か? それはおそらく他人よりも動作が遅いからだと思う。 人並みのスピードで行動しようとするとどうしてもミスが出てしまうので、ミスを減らす意味も含めていろいろと気をつけながら行動している。 しかし、それが他人から見るとイライラするほどぼんやりかつゆっくりなのだそうだ。 べつに怠けているわけではない。僕としてはかなり一生懸命なのだが、他人の目にはそう映らないらしい。 日常生活でも仕事をして行く上でも、どうしてもこの問題は付きまとう。 このトロさが人並み以下と評価される一因でもあるこ... Read More

misc

底辺を知らない人は、知らないままに生き、そして知らないまま死んでいく場合が多い。 また、知っている人から見れば、知らない人の言動は見るに堪えないものが多い。 けれど、そういう光景を目にするたびあるいは話に聞くたび、知らないということは幸せなんだなと感じてしまうのが不思議だ。 ... Read More

misc

まるで学校のようだと思った。 生徒達が先生のいないところで好き勝手言っているように見える。 そして先生達もまた好き勝手言っているあたりがまさに、学校そのものだ。 目立つ者は叩かれる。叩く側は一見正義そのもののように見えるが、その根拠はまるでない。その騒ぎに便乗して好き放題言う者もいる。誰かが叩かれるのを見に野次馬もやってくる、おそらくは優越感に浸るためだろう。そして厄介事に巻き込まれたくない者は黙っている。 僕にとって学校は監獄のようなものだったから、そう感じるのは僕だけなのかもしれない。 学校って、いっ... Read More