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親からの手紙を読んだ。 近くなったような、また遠くなったような。 僕は、家族に関心がないらしい。 ... Read More

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夢とか希望とかって、いったいなにでできてるの? ……なんにもなくなった。 生き甲斐とか、目標とか、将来の夢とか、全部。 消えてなくなった。 今の僕は、ただひたすらにぼんやりと。 ゲームで現実逃避してみたり、家事なんかやってみたり、寝てみたり。 惰性で生きている。 そのほうが楽でいいでしょ、とか言われたけど、とんでもない。 今はただ、生きていることが苦痛。 ... Read More

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3年前の今ごろ、幸せそうな自分がいたのを覚えている。 その先、こころに大きなキズを受けるとも知らず、ただ幸せに酔っていた自分が。 --その幸せは、まがい物ではなかったか。 今になって思う。 昔、本当の幸せとは何かを暗に教えてくれた人がいた。 いまになって、その教えのありがたみを知る。 時間の流れは速い。 止まっているのは、僕のこころだけ。 時の流れを恐れているのは、僕独りだけ。 ... Read More

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「知らない」ということは、本当に幸せだと思う。 人の命に限りがあるのは、この世の全てを知ることがないように、無限の時間を得られぬように、予めそう作られたのだとさえ思える。 知らなければ、苦しまずにすんだものを。 知らなければ、笑っていられたものを。 街ゆく人の笑い顔が、とても幸せそうに見える。 子供たちが、学生たちが、幸せそうに見える。 僕にもあんな頃があった。「知らなかった」頃が。 他の皆が知らぬ世界を「知って」しまった今、昔が懐かしく思えることさえある。 それでも知らない世界をもっと知りたいと思う自分... Read More

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幼い頃に受けたキズを、大人になってから掘り起こされた。 さらにその上から何度もキズを受けた。 恐怖が臨界点を突破して、人前でも異常行動が出るようになった。 それでも、僕を傷つけたあのひとは、僕を微塵も理解しようとせず、さらには僕を疑い、また僕を傷つけた。 何度も。 ……今でもあの日々の夢を見る。 僕はいつまでこの恐怖に怯え続けなければならないのだろう。 おそらくあのひとは、その事を反省していないだろう。 逆に自分が被害者だと思っているだろう。 そして、僕の痛みをわかることは、きっとないだろう。 思い知らせ... Read More