帰省

ちょっち実家に帰りました。
なぜかって、本当にマシンひとつで家を出てしまったので、冬服がなかったからです。<なぜ「本当に」なのかは、某所を参照して下さい。1年も2年も前の古い古いテキストなので参考にすらなりませんがね。
これでは冬をこせません。凍えます。
んで、実家に戻ったら、在所のばあちゃんも実家にきてくれた。うれしい。
……でも、そうそういいことばかりじゃないらしい。
在所のばあちゃんは独り暮らし。だから、隣街の従妹が、交代でばあちゃんの家に泊まっていたのね。
で、従妹のうちひとりが、最近彼氏にフラれたらしくて。
理由は簡単、年下の彼氏が社会人になってから逢う機会が減ったので、従妹は焦っていたらしい。
さらに従妹が結婚したいなどと言い出したから、彼氏の方は逃げてしまいましたとさ。
社会人になりたてで結婚してくれっていわれたら、普通は逃げるわな。逃げるものを追えば追うほど逃げられる、恋とはそういうものです。
しかし、初恋で何年も続いていたせいで、従妹は大ショックを受けてしまった。
マジメで一途な従妹だから、その傷はかなりものもでしょう。まわりに当たり散らすようになったのよね。
しかも、その八つ当たりの方法が、不機嫌かつ無言になるというもの。
ばあちゃんは一言も口をきかない生活に疲れてしまい、「こんなくらいならもう来てもらわなくてもいい」といったら、従妹は昨日の今日で本当に帰ってしまったらしい。
当然、ばあちゃんは相当落ち込んだ。でも、ばあちゃんが悪いわけじゃないから。
今は待ちましょう。
頭が冷えた頃にわかるはずです。
きっと反省して、またばあちゃんと暮らしてくれることでしょう。
……ばあちゃんに来年があればの話。

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Posted by CINDY